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アラン・グリーンスパン

米国連邦準備制度理事会議長(1992‐2006)

アラン・グリーンスパンは18年半にわたり連邦準備制度理事会の議長を務めた。グリーンスパン博士は当該理事会の金融政策決定機関であるFOMC(連邦公開市場委員会)の議長も務めていた。彼は1987年8月11日に理事及び議長に就任した。グリーンスパン博士はその後再任され14年間務める事になる。1992年2月1日から2006年1月31日まである。彼はレーガン、ブッシュ、クリントンそしてブッシュの各大統領により議長に任命された。 グリーンスパン博士は1926年3月6日ニューヨークで生まれた。ニューヨーク大学で経済学の学士、修士、博士号を取得。コロンビア大学でも経済学を修めた。 1954年から1974年と1977年から1987年の間、グリーンスパン博士はタウンゼント・グリーンスパンニューヨーク市に設立し、会長及び社長を務めた。1974年から1977年のフォード政権下では米国大統領経済諮問委員会の議長を務め、1981年から1983年には社会保障改革委員会議長を務めた。 グリーンスパン博士はレーガン大統領の経済政策諮問会議メンバー、大統領海外情報諮問委員、経済構造規制委員会、経済成長タスクフォースなどを務めた。 連邦準備制度理事会理事就任以前はJPモルガン、モービル、アルコ、ゼネラル・フード、ABCなどの様々な会社の取締役を務めていた。 彼はランド・コーポレーションの理事を務め、(スタンフォード大学の)フーバー研究所理事会メンバー、ニューヨーク経済倶楽部の副会長及び理事であった。 グリーンスパン博士はビジネス・エコノミスト・コンファレンスの会長を務めており、ビジネス・エコノミスト協会、アメリカ統計協会の理事である。 グリーンスパン博士はハーバード大学、イエール大学、ペンシルベニア大学、ノートルダム大学、リューベン大学(ベルギー)、エジンバラ大学から名誉学位を授与されている。彼はフランスよりレジヨンドール勲章を授与され、英国皇室からナイトの称号が授与され、合衆国市民の最高栄誉賞である市民栄誉賞を授かった。 グリーンスパン博士は現在グリーンスパン・アソシエイツというコンサルティング会社をワシントンDCで経営し、” The Age of Turbulence (September 2007)“(邦題『波乱の時代』日本経済新聞出版社発売)を著す。

<講演テーマ>

グリーンスパンとの懇談

 

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