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アル・ゴア

アメリカ合衆国第45代副大統領、ノーベル平和賞受賞者、『不都合な真実』著者、ジェネレーション・インベストメント・マネジメント会長、カレントTV会長

気候変動に関して世界で最も影響力のある発言者であり、米国議会のリーダー及び世界中の国家元首のアドバイザーとして、アル・ゴアは国内・国際問題についてユニークな見解を提供している。今日米国に於ける環境意識の最も力強い推奨者の一人であり、気候変動の影響について魅惑的な説明をしている彼のマルチ・メディアを駆使したプレセンターションは大絶賛されたドキュメンタリー、『不都合な真実』として第79回アカデミー賞でオスカー賞を受賞した。彼の本には他にも、『地球の掟』、『理性の奪還 もう一つの不都合な真実』などの名著を残している。環境に対する情熱的な取り組みに加え、持続可能な投資に対する新たな投資手法に着目しているジェネレーション・インベストメント・マネジメントの会長を始め、グーグルのシニア・アドバイザー、アップル社の取締役、MTVとCNNの中間と評されるエミー賞受賞ネットワークであるカレントTVの会長として、ビジネス・キャリアを切り開いている。

講演トピック

グリーン革命: 21世紀の経済戦略 我々の地球で起きている物理的な変動が結果的に世界経済に影響を与える事を示し、ゴア副大統領は、経済戦略を策定するに当たりビジネスマンにより広範に‐環境的、社会的及び政治的に‐見る事を推奨する。 不都合な真実 観衆に警告し、刺激する視覚的に美しいマルチ・メディアを駆使したプレゼンテーションを通じて、ゴア副大統領は今日の世界の環境問題と我々の世界の文明国におけるインパクトを我々に突きつける。 テクノロジーの民主化 テクノロジーに関して首尾一貫して活動的リーダーであり続けるゴア副大統領は、テクノロジーの進化とユーザー・インボルブメントのポテンシャルについて議論をする。彼は新しいデジタル社会を図示しながら新たな機会とチャレンジを定義する。

経歴

アメリカ合衆国第45代副大統領 アル・ゴアは1976年、1978年、1960年そして1980年に下院議員に選任され、1984年及び1990年に上院議員に選任された。彼は1993年1月20日合衆国第45代副大統領に就任し、8年間執務を行った。政権当時、アル・ゴアはクリントン大統領の経済チームの中心メンバーであった。彼は上院議長、閣僚、国家安全保障会議メンバー、及び政権内の幅広い範囲でリーダーとして活動してきた。 活動的なビジョナリー・リーダー 現在アル・ゴアは、エミー賞を受賞した独立系のケーブルテレビ会社で、視聴者作成のコンテンツや市民ジャーナリストをベースに若者にノンフィクッション番組を提供するカレントTVの会長を務めている。また、彼は持続可能な投資に対して新しいアプローチに着目するジェネレーション・インベストメント・マネジメントの会長も務めている。アル・ゴアはアップルの取締役会メンバーであり、グーグルのシニア・アドバイザーについている。ゴア副大統領は気候危機を解決する手助けを行う為に組織された非営利団体である気候保護同盟の会長を務め、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)と伴に、“気候変動によってもたらされる危険を世界に知らせた”事に対し、2007年にノーベル平和賞を共同受賞している。 より大きな社会的説明責任を求める声 合衆国副大統領として、アル・ゴアは環境や技術の国際的進展に資する政策を含め、幅広い範囲で議決権を行使してきた。環境に於ける業績が喝采を浴び、彼の先駆者としての偉業は概略としてベストセラー『地球の掟-文明と環境のバランスを求めて』として結実し、この本が後にオスカー賞ドキュメント部門を受賞するベストセラー書『不都合な真実』の基になる。『不都合な真実』では我々は地球温暖化を政治問題ではなく、世界の文明に突き付けられたチャレンジとして最早黙視することは出来ないというゴア副大統領の説得力ある議論を強く感じさせるものであった。アル・ゴア副大統領は最新のベストセラー書『理性の奪還』に於いて彼は、気候変動からイラク戦争、社会保障まで長期にわたる試練に直面する市民に、充分な情報を確保する為には焦点を絞った講話が不可欠であると主張している。 第79回アカデミー賞 『不都合な真実』が長編ドキュメンタリー賞を受賞した、第79回アカデミー賞は、アル・ゴアの言葉とレオナルド・デュカプリオ氏との寸劇に対するものであった。

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■Al Gore Global Warming in 10 min