スピーカープロフィール

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ロバート S. カプラン

ハーバード・ビジネス・スクール、アーサー・ロウズ・ディッキンソン会計学教授

国であれ企業であれ、無形固定資産が長期的価値創造を推進する。 ビジネス戦略のアート、そして特に科学的側面に対し、ロバート・カプランほど多大なる貢献をしている人は少ないだろう。ビジネス・リーダーの最優先課題は戦略の実現であり、カプラン・ノートンのバランスと・スコア・カード(BSC)管理システムは戦略の効果的実現に欠くことの出来ないツールとなってきている。このパフォーマンス・マネジメント・システムにより、ビジネス・リーダーが企業のビジョンを明確にし、コミュニケーションをとり、人々、ビジネス・ユニット、そして統一された戦略に向けての資源を一体化することが出来るようになる。 彼の研究、執筆、講演、そしてコンサルティングの中で、ロバートはリーダーがどのように彼らのパフォーマンスとコスト・マネジメント・システムを戦略導入とオペレーショナル・エクセレンスに結びつけるかを示してくれる。 BSCアプローチは測定可能な社会的アウトプット、透明性の改善、ガバナンス強化などを通じて世界中の政府や非営利団体にも成功裏に導入されてきている。 彼の最近の仕事としてリスク・マネジメントの新しいフレームワークの開発がある。リスク・マネジメントと戦略開発・導入を統合する手法を示している。 ロバートと共著デビット・ノートンはBCSに関する7冊の橋頭堡となる本を執筆し、それがどのように機能するかを示し、導入のベスト・プラクティスを例示した。 『バランスト・スコアカードによる戦略実行のプレミアム―競争優位のための戦略と業務活動とのリンケージ』ではビジネス・リーダーが測定可能な利益を目指し、ビジネス戦略を実行する手助けをしている。 同時に、これらの本はビジネス戦略の展望を変換させ、ロバート・カプランをビジネス戦略とリーダーシップに関する分野で最も価値ある講演者とした。 ロバート・カプランはハーバード・ビジネス・スクールのベーカー財団寄附講座教授であり、以前はカーネギメロン大学大学院学長であった。カプランはMITで電気工学の学士・修士を取得、コーネル大学でオペレーション・リサーチで博士号をとった。彼はスタッツガート大学(1994)、ロッド大学(2006)、ウォータルー大学(2008)から名誉博士号を授与されている。

<講演テーマ>

戦略的経営システムとしてバランスト・スコアカードを使う ビジョンを翻訳する:あなたの戦略ストーリーを話すバランスト・スコアカードの構築 財務機能を戦略実行へと連動させる。

 

 

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<講演ビデオ>

■Robert Kaplan - Balance Scorecard