スピーカープロフィール
ティナ・シーリグ
スタンフォード大学テクノロジーベンチャープログラム教授
ティナ・シーリグ博士は、スタンフォード大学のナイト₋ヘネシー学者プログラムのエグゼクティブ・ディレクターであり、経営科学・エンジニアリング学部(MS&E)の実務教授を務めている。彼女はまた、スタンフォード大学の工学部起業家精神センターに於いてテクノロジー・ベンチャー・プログラム(STVP)のファカルティ・ディレクターを務めている。彼女はMS&E 及びスタンフォード大学のハッソ・プラットナー・デザイン研究所(d.school)で創造性、イノベーション、及び起業家精神についてのコースを担当している。
2014年シーリグ博士はSVForumビジョナリー賞を受賞の栄誉を得、2009年には工学教育におけるリーダーとして認知され、国立工学アカデミーよりゴードン賞を受賞した。2014年には大学院教育に対しMS&E 賞を受賞、2008年には国立オリンパス・イノベーション賞を受賞、2005年には優れた学部教育に対してスタンフォードのタウ・ベータ・パイ(工学名誉協会)賞を受賞した。2008年には卒業生コミュニティやスタンフォード卒業生協会のプログラムに対して一人だけ卓越したスタンフォード教授メンバーに贈られるリチャード・W. ライマン賞を受賞した。
シーリグ博士はスタンフォード大学メディカル・スクールで神経可塑性について学び、神経科学で博士号を取得、ブーズアレン・アンド・ハミルトンでマネジメント・コンサタントとしてとして、コンパック・コンピューターでマルチメディア・プロデューサーとして、仕事をし、そしてBookBrowser と呼ばれるマルチメディア企業を創業した。
彼女は17冊の本と教育ゲームを書いた。その中には”The Epicurean Laboratory” や“ Incredible Edible Science”と言った料理ケミストリーに焦点を当てたものがScientific Americanより出版されており、また子供向けの”Games for Your Brain”と呼ばれるゲームが Chronicle Books より出されている。彼女の最新本はHarperCollinsから出版され、アイデアを現実のものとして結実させる手法を検証したもので『20歳の時に知って置きたかったことースタンフォード大学集中講義』や“inGenius: A Crash Course on Creativity(2012)”及び“Creativity Rules(2017)”などがある。